「妖怪学入門」なんて銘打っていますが、上から目線に「妖怪ってうのはなあ、こういうもんなんだよ!」と教え諭すようなものではありません。「妖怪」や「怪異」を学ぶ人・入門者であるひな吉が、読んだ本の内容をまとめたり、新たに知ったことなどを備忘録的に記事に残していくものです。
そのため、このサイトでいう「妖怪学」とは、学術的な研究以外にも、私的な考察などを含めて、「妖怪」や「怪異」についての「知識」を総まとめにして指す言葉です。そのため、井上円了の「妖怪学」や小松和彦先生の提示する「妖怪学」とは毛色の違うものであるということを、ここで宣言しておきます。
また、このサイトの管理者であり、記事の投稿者であるひな吉は、まだまだ勉強不足の、妖怪愛好家の肩書すら語ることがはばかられるようなペーペーです。「これは歴史的に違うのではないか?」「この解釈は間違っている」このように批判されてもおかしくない内容を書くことさえあるかもしれませんが、大いに結構です。むしろ、コメントとしてご指摘ください。大いに議論いたしましょう。
こうして記事を残す理由は、自分の知識を深めるために、また、少しでも同じように妖怪を好む者が増えてくれることを願って、自分なりの言葉で妖怪についてまとめようと思い立ったからです。この記事を見て、少しでも「妖怪」「怪異」について興味を持つ方が増えてくださったら、それで本望なのです。
前置きはこれくらいにしておきましょう。少しでも興味を持ってくださった方、ぜひ少しでも記事をのぞいてみてください♪