都市伝説軍団計画とは、現代怪異をたくさん生み出した茨城県つくば市研究学園で都市伝説をモチーフにした仮装行列をやろうというものです。以下、そもそも都市伝説とは何なのか、そしてなぜ茨城県つくば市研究学園なのかについて説明していきます。
都市伝説とは
都市伝説・・・それは現代の都市で広く口承される、根拠が曖昧で不明な噂話のことをさします。
70年代には口裂け女が世間を駆け巡り、90年代には学校の怪談ブームが巻き起こりました。そして、2000年前後、こうした都市の怪談はインターネット上で語られるようになります。数多くの怪談投稿サイトが開設され、くねくねやひきこさん、そして八尺様などが登場しました。
現代怪異の宝庫・研究学園都市
茨城県に位置する研究学園都市は日本最大の学術・研究都市として有名です。日本が誇る最先端の科学技術がここで生み出されているのですが、同時にこの街は、都市伝説を多く生み出しています。
有名どころでいえば、人面犬は学園都市の某研究所が開発して生まれたという。これが研究所を闘争し、街中に出没するようになったというものだ。
他にもたくさんの怪異を抱えているので、詳しくはまとめた記事をご覧ください。
企画のきっかけ
企画のきっかけは、ひな吉がSNSでたまたま発見したうさだぬ/京都浪漫紀行(@usalica)様の投稿です。
3年ぶりに開催された、京都一条百鬼夜行。
— 稲田大樹(うさだぬ)/📕京都浪漫紀行 (@usalica) October 19, 2022
泣き叫ぶ子供たちの中、リアルな妖怪の仮装行列が大将軍商店街を練り歩いていた。
あまりの迫力で気付かなかったけれど、きっと本物の妖怪も混ざってた。 pic.twitter.com/TVwCiER9Ab
この投稿を見て、冗談抜きに血が沸きました。妖怪の、怪異の可能性を、新たに気づかされた瞬間でした。この興奮は、本当に今でも忘れられません。
それから、ひな吉は自分でやってみたいと、なんだったら研究学園都市ならではの、オリジナルの仮装行列がやりたいと思い、筑波大学の学生の企画活動支援制度である、T-ACTへと飛びこんだのです。(T-ACTについての詳細は別記事で詳しく述べていますので、そちらをご参照ください。)
おわりに
そんな勢いで始まってしまった計画。計画立案者であるひな吉のほぼ一人プレーで今はやっていますが、イベントに参加したいという方、協力してくださるという方はいつでも、大歓迎です。お気軽に、お問い合わせフォームからお便りをお待ちしております。