日本全国の大学は、教育の場としてだけでなく、数多くの都市伝説や怪異の舞台としても知られています。今回は、淑徳大学と大阪外国語大学にまつわるユニークで一風変わった怪異体験を取り上げました!
淑徳大学
ここでは、グラウンド隣に広がる竹林で異常な現象が起きたという奇妙な噂がある。噂によると、守衛さんが巡回中に突如として生首が竹林から飛び出す光景を目撃したという。この体験に怯えた守衛さんは、翌日にはその職を辞めてしまったとか。
大阪外国語大学
某運動部の外大生が夜中に原チャで外大坂(学校へ向かう大きな坂)を上っていた。
部室に忘れ物を取りに行くためだったのだが、外大坂を一列に降りてくる人たちがいるのを見た。 彼は気にせずに部室まで原チャを走らせた。
部室が開いてなかったので帰ろうとしたら守衛さんに会ってしまい、「こんな夜遅くに何をやっているんだ!」と叱られた。すると、彼は忘れ物を取りに来た旨を伝えた。
守衛「お盆は学校開いてないよ。今日来たのは君だけだよ」
彼「えっ?でも今日外大坂下りてる人結構見たんですけど?」
守衛「その人たちって一列になって歩いてた?」
彼「ええ。何で知ってるんですか?」
守衛「知ってるも何も、あれは外大で自殺した学生の幽霊たちがお盆の里帰りしに行っているんだよ」
守衛さんは、彼が見た一列の人々は、大阪外国語大学で自殺した学生たちの霊であり、お盆の時期に故郷へ帰ると語った。